【剣盾 S9 構築記事 最終424位 レート1971】カエンジシ型 エースバーン軸 とんぼサイクル ポケモン剣盾 ソードシールド

【剣盾 S9 構築記事 最終424位 レート1971】カエンジシ型 エースバーン軸 とんぼサイクル  ポケモン剣盾 ソードシールド
ろうじん
ろうじん

お久しぶりです。
ブログとYouTubeで活動しております。『ろうじん』と申します。

剣盾S9お疲れ様でした。

前期は私情により潜ることができなかったため1シーズンぶりの構築記事となります。その間、動画の更新ができず大変申し訳ありませんでした。
S9最終日の対戦動画も何本か録画しているので徐々に投稿ペースを戻して行く予定です。(※動画投稿をやめたわけではありません。)

カエンジシ型 エースバーン軸 とんぼサイクル

勝率 63.1%
勝率 63.1%
カエンジシ型 エースバーン軸 とんぼサイクル
カエンジシ型 エースバーン軸 とんぼサイクル
最終 424位
最終 424位
TN ろうじん 最終レート1971
TN ろうじん 最終レート1971

構築経緯

鎧の孤島解禁後の対戦環境をプレイしてまず初めに躓いたのが『連撃』、『一撃』、『両ウーラオス』の対抗策だった。

適当に組まれたタイプ受けのサイクル構築はこの『ウーラオス』の対面性能の高さと技範囲によって軒並み崩されてしまう。

既存のサイクル構築では対応が困難であり、現環境でそれなりに勝つためにはどちらのウーラオスにも対応できる構築を組む必要があると感じた。

両ウーラオスは対面性能が極めて高く、型によっては『ミミッキュ』や『エースバーン』をも凌駕する対面性能を誇る。
そのため1on1の対面勝負に勝つこと自体が困難だと言える。
『カウンター』も考慮するとダイマックスポケモンですら打ち合いに勝てるかは怪しい。

そこで安定してウーラオスを処理する方法を考えたところ『対面操作技』による『並び単位での処理』が最も適しているのではないかと考えに至った。

現環境の『ウーラオス』について

現環境の『両ウーラオス』の主流な型は対面性能を底上げさせる『きあいのタスキ型』やゲーム序盤の展開及び、終盤のスイーパーとしての役割を持たせた『こだわりスカーフ型』の主に2パターンである。

この2パターンのウーラオスに対して比較的安定した立ち回りができる並びを探したところ『とんぼ エースバーン』+『ゴリランダー』の並びを発見した。

ウーラオスVSエースバーンの対面でとんぼがえりから入り、気合の襷をケアしつつゴリランダーに繋いだ後、グラススライダーで処理する。
この手順を踏めば『きあいのタスキ型』、『こだわりスカーフ型』、両方の型のウーラオスを処理することができるためこの並びを構築の始点とした。

『エスバゴリラ』について

『エースバーン』+『ゴリランダー』の並び、所謂『エスバゴリラ』は主に対面的な動かし方が主流でエースバーンをダイマックスアタッカーとして運用し、ゴリランダーをゲーム終盤のスイーパーとして展開する動きが強力であり、現在流行している並びの一つだと言える。

『対面的な動かし方』でエースバーンを運用する場合4ウェポン全てを攻撃技にし、技範囲を取ったフルアタが最もスタンダードであるが『サイクルの中で動かす場合』は必ずしもエースバーン単体で目の前の相手を対面処理する必要が無いため、補助技を採用し、裏のポケモンに繋ぐことで『並び単位での処理』が可能になるのではないかと考えた。

そこでエースバーンに『ちょうはつ』を採用することで受けに来る相手を牽制し(不利対面での誤魔化し)、裏のポケモンと並び単位で見れる範囲を拡大できるようにした。

構築コンセプト

構築の分類は『挑発とんぼ エースバーン』を主軸とした『サイクル』構築となっている。

8世代でスカーフポケモンやスイーパーを通す上での最重要課題は『ダイマックス』であり、ダイマックスを相手に切らした後にスカーフポケモンを再展開する動きが強力である。

最終的にスカーフエースバーンor鉢巻ゴリラランダー(スイーパー)を通す上で最も弊害となる『ダイマックスターン』を凌ぐため、採用した6体全てに『ダイウォール』の媒体となる変化技を採用している。

ダイマックスの仕様上ダイマックス中はこだわりアイテムが発動しないため、ダイマックスは攻めではなく『守り』切るために使用することを心掛けた。

明確にダイマックスを切る枠を決めず、試合の中で柔軟にダイマックスを切る枠を対応させる。

各個体紹介

カエンジシ型 エースバーン

技構成
かえんボール
すてみタックル
とんぼがえり
ちょうはつ

持ち物こだわりスカーフ
特性リベロ
性格いじっぱり
役割サイクル駒/物理AT/スイーパー
個体状態キョダイマックス

選出率1位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値0252004252
実数値1551849596171(※256)

※S→スカーフ採用実数値256

D>B ポリゴン2ダウンロード対策

本構築の核となるポケモン。

こだわりスカーフを採用しながら同時に『ちょうはつ』を採用した歪な技構成となっている。

様々な構築の初手に置き、相手に対して先行ダイマックスを誘発させる。

本構築では主にゲーム序盤の荒削りと終盤のスイーパーとしてこのポケモンを運用するため、基本的にこのポケモンにダイマックスは切らない。

挑発の採用意図としてはスカーフポケモンを最終的に通す上でダイマックスによる耐久指数の上昇が最も弊害となるため、自らがダイマックスした際に相手のダイマックスターンを去なせる『ダイウォール』が必要だと感じた。

このポケモンがダイマックスする状況は相手が先にダイマックスした場合が主で相手のダイマックスターンをこちらのダイウォールによって消化させる目的で使用する。

こだわり持ちは基本的にダイマックス同士の打ち合いに弱くなりやすく、非ダイマックス同士の打ち合いに強くなる特徴がある

ダイウォールでダイマックスターンの消化をさせることでこだわり持ちが得意とする非ダイマックス同士の対面を能動的に作り、『こだわりスカーフ』による素早さ関係の逆転を狙らった。

ダイアタック+ダイウォール+こだわりスカーフが素早さ逆転の鍵となっており、キングドラやガマゲロゲなどの『すいすい』持ち天候アタッカーに対して以下の手順を踏むことで素早さ関係の逆転が可能となる。

ダイウォール→ダイアタックでSを一段階下げる(このターンに雨を展開される)→ダイウォール→双方のダイマックスターンを消化→こだわりスカーフ再発動

加えて初手にスカーフエースバーンを置く上で隙を作りやすいポケモンが『起点作成型のカバルドン』であり、ステルスロックやあくび展開を許してしまう。

そこで初手に『挑発持ち エースバーン』を置くことで苦手とするステルスロック展開の阻害が可能となる。

また起点作成型のカバルドンは地震ワンウェポンが主流なため、エースバーンに挑発を打たせた後、後述するゴリランダーを受け出しすることでステルスロック展開の阻害と有利対面の展開が可能となる。

その他の技構成に関して…

構築コンセプトである『とんぼがえり』は確定。
水タイプを絡めたサイクルに等倍範囲が取りやすいノーマル技として『すてみタックル』を採用し、ノーマル技との補完として鋼タイプに打点を確保できる炎技『かえんボール』を採用。
エースバーンの炎技はダイマックス技の追加効果や威力が強力なため、採用しない理由は無いように感じられた。

挑発を採用したリベロエースバーンの個体は非常に少なく、まだまだ考察も浅いように感じられる。挑発+ビルドアップや挑発+身代わり等自らが起点を作成し、エースになる型や挑発エースバーンを絡めたサイクルについて、更に深堀りできそうだと感じた。

余談

最終日に♀の『メロメロエルフーン』なる地雷とマッチングしてしまったのでエースバーンは可能な限り♀を厳選しましょう…。
(因みに動いてエルフーンを倒してくれました。戦いにしか興味の無い戦士個体だったようです。)

カエンジシ型エースバーンについて

炎/無の技補完は非常に優秀で両方を半減以下で受け切れるポケモンが霊/竜複合のドラパルトと岩タイプくらいしか存在しないため等倍範囲が取りやすい。更に現環境で岩タイプはドサイドンやバンギラスと比較的個体数が少ないため範囲を狭めたエースバーンも意外に動かしやすかったです。

炎/無+挑発…カエンジシ兄貴の魂を受け継いだ新生エースバーン爆誕!!

S9 エースバーン 活躍試合

寝言鉢巻ゴリランダー

技構成
グラススライダー
ウッドハンマー
ばかぢから
ねごと

持ち物こだわりはちまき
特性グラスメイカー
性格いじっぱり
役割サイクル駒/物理AT/スイーパー
個体状態通常(キョダイマックス推奨)

選出率2位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値122524017268
実数値177194111112114

S→準速バンギラス抜き。

D>B ポリゴン2ダウンロード対策

エースバーンと相性の良いスイーパー。

エースバーンに対して投げられやすい水や地面単タイプの受け駒に強く、持ち前の火力によって凄まじい崩し性能を発揮する。

現環境のポリゴン2はカバルドン等とセットで並べられた特殊受けの個体か火力に大きく努力値を割いたアタッカー型が多いため、大抵のポリゴン2に対しても強気に立ち回ることができる。

相手のダイマックスターンを去なす目的でダイウォールの媒体となる『ねごと』を採用した。同時にカバルドンのあくび展開に対しても耐性を持つことができる。

最終日で一度も寝言を使用する機会がなかったため、ダイウォールの媒体となる『こらえる』や『まもる』の方が使用機会が多いかもしれない。

そもそもエースバーン自体が挑発/とんぼがえりを採用しているため、あくび展開になり辛いことからもこの技はほぼ御守りと化していた。

従来の鉢巻ゴリランダーは優秀な草技を複数採用し、補完枠に地面or悪or格闘技を採用したフルアタが主流であったがゴリランダーが得意とする『非ダイマックス同士での打ち合い』を能動的に作れるダイウォールの採用が意外にも強力だった。

ダイウォール→ダイマックスによる耐久上昇で受ける→ダイウォール

この手順を踏み相手のダイマックスターンを去なすことで能動的に非ダイマックス同士の対面を作り上げることが可能。

使用感としては『スカーフウオノラゴン』のワンウェポンに変化技を採用する理屈と同じでダイマックスを絡めることでフルアタには無い柔軟性を発揮させた。

ダイマックスを枯らすことでグラススライダーの確定数が変わるポケモンが多く、鉢巻ゴリランダーでもダイウォールの媒体となる変化技の採用余地は十分にあると感じた。

ゴリランダーは技スペースに余裕があるポケモンのため、無理なく変化技を採用できる点も非常に強力。

余談

最終日前日に新規個体を用意したため、ダイキノコが用意できず通常の妥協個体となっています。

通常個体の火力不足で負けかけた試合があったためキョダイ個体を推奨します。

増田さんダイキノコばら撒きイベントはよ

S9 ゴリランダー 活躍試合

ねむカゴ瞑想アシレーヌ

技構成
ムーンフォース
うたかたのアリア
めいそう
ねむる

持ち物カゴのみ
特性げきりゅう
性格ずぶとい
役割サイクル駒/両受け(クッション)/受け崩し

選出率3位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値172024441268
実数値17713714713890

H→食べ残し最高効率

D>B ポリゴン2ダウンロード対策

S→4振りアーマーガア抜き抜き

(※瞑想食べ残し型からの流用なため、細かい調整は参考にならない可能性有り。)

エースバーンの対面操作から繋ぐクッション枠。

悪ウーラオスへのクッション性能が非常に高く、とんぼエースバーンからアシレーヌへ繋ぐことで気合の襷型をケアしつつウーラオスにプレッシャーをかけることが可能。

瞑想を採用しているにも関わらず熱湯ではなく『うたかたのアリア』を採用している理由はS8以降から急激に増加し、現在も一定数以上存在する『毒びし+エルフーン展開』に抗うため身代わり貫通技を採用している。

ねむカゴ型+アリアを採用することで毒びしによる状態異常も管理できるため、エルフーンに対して理論上は勝てるがムーンフォースのCダウンやエルフーン自身の耐性も相まって遂行速度が非常に遅い点がややネック。

最終日で一度もエルフーンを倒す機会がなかったため余程エルフーンに恨みが無い限りは瞑想の起点範囲を広げることが可能な『ねっとう』を水枠に推奨する。

B耐久に大きく努力値を割くことでA特化エースバーンの珠ダイジェットを2耐えし、更には確定で雨下の激流を発動させることができるため、珠エースバーンに打ち勝つことが可能。

HBベースのアシレーヌは対面的に動かしても非常に強力だと感じた。

一方で不意のダストシュートによって即落ちさせられた試合が最終日に何度かあったため、エースバーン対面での過信は禁物。

茶番

S振り弱点保険ドサイドン

技構成
ロックブラスト
じしん
ばかぢから
つるぎのまい

持ち物じゃくてんほけん
特性ハードロック
性格いじっぱり
役割サイクル駒/物理AT/受け崩し

選出率5位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値410840140252
実数値1911911519392

調整は前期23位のアランドロス氏の調整を拝借。

エスバゴリラが苦手とするパッチラゴンに強めなアタッカー。

S8の構築記事を漁っていたところ素早さに大きく努力値を割いたドサイドンを発見。半信半疑で使用してみたところ痒い所に手が届く性能で素早さに努力値を割くことでポリゴン2、ラプラス、アシレーヌ、ジバコイル等の素早さを伸ばしていない60族相手に先手を取ることが可能となる。

特にジバコイルに対しては先手後手で有利不利が逆転するため、鈍足のドサイドンにS振りする意味は十二分にあると感じられた。

最終日では削れたダイマックスマリルリの上を取って勝てた試合もあったため素早さに努力値を割く恩恵は凄まじく、環境に適応した努力値配分だと非常に勉強になった。

S9 ドサイドンが頑張ってくれた試合

HBウインディ

技構成
かえんほうしゃ
あさのひざし
りゅうのはどう
おにび

持ち物たべのこし
特性いかく
性格ずぶとい
役割サイクル駒/物理受け(クッション)

選出率6位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値20402440060
実数値191144120100123

H→16n-1

S→素早さに振られないだいたいのアッキミミッキュが抜けるライン

環境トップメタのエスバゴリラの並びに一貫が取れる物理受け。

選出率自体はかなり低く明らかに刺さっている構築にしか選出はしなかったが『エスバゴリラミミッキュ』のような対面選出をしてくる相手に対して無類の強さを発揮する。

『りゅうのはどう』の枠は『まもる』を採用していたが増加している身代わり竜舞ドラパルトに大きく隙を見せる点とナックルで強引に突破してくるエースバーンに対して勝率が怪しかったため、竜の波動に変更。

エースバーン他、物理ナックラーのダイマックスに合わせてダイドラグーンを打てば強引に突破してこようとするナックラーを受け切ることができる。

余談

カキュウ/ナックルで鬼火/ひざしの択を全てかわしてくるエースバーンは犯罪。

AS珠ミミッキュ

技構成
ゴーストダイブ
かげうち
じゃれつく
つるぎのまい

持ち物いのちのたま
特性ばけのかわ
性格ようき
役割対面駒/物理AT/ストッパー/受け崩し

選出率4位

HP攻撃防御特攻特防素早さ
努力値4252000252
実数値131142100125162

説明不要。
ミミッキュ界最強のミミッキュ

構築の補完枠として採用。

役割対象が明確で無い点についてはプレイヤーそれぞれによって賛否が割れるポケモンではあるが、ドラパルト、ギャラドス、トゲキッス等の環境トップエースに対して平たく対応できるストッパー枠はやはりこのポケモンにしかできない芸当だと感じた。

平たく見れるという点が重要で、

あるポケモンのある型に対してピンポイントで刺さるポケモンを用意すると役割対象の相手が見当違いの型であった場合、一瞬にしてゲームプランが崩壊する。

このような構築の組み方をするとどうしても安定した勝率を維持し辛く、構築内に平たく対応できる枠を1体は仕込ませておく必要があると私は考える。

サイクルで全対応できないような構築とマッチングした際は『エスバゴリラミミッキュ』のような対面選出に切り替えて誤魔化していった。

選出パターン

エスバゴリラ@1アシレ、ドサイ、ウインディ(サイクル駒の中から1体選出)
基本サイクル選出

エスバゴリラミミッキュ
対面選出

YouTube 構築紹介動画

余談

ろうじん
ろうじん

1シーズンぶりの激変した対戦環境で上手く結果は残せませんでしたが鎧環境への理解が少しでも深まったのは大きな前進でした。

突然動画投稿を1シーズン行っていなかった件に関しては申し訳ありませんでした。コメント欄にも何件か心配されているようなコメントもあったので本当に申し訳なかったです。(一応コメントは全部見てます。)

趣味だけに没頭し続けれるような身分ではないのでこればっかりは申し訳ない。

以下、チャンネルリンク

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来シーズンからは何やらまた面白い環境で対戦ができるらしいので新たに対戦考察もしていきたいと思います。

最終 424位

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